476A 辻本郷ITコンサルティング④3Q出た

以下の通り3Q終わって営業利益が167Mと低迷。通期計画の428Mは遠いなw

売上も計画の62%しかいってない。四半期平均で6億ずつしか売上無くて、計画100%水準まで残り11億。

Screenshot

PL、説明資料を見にいく。

まずPLだけど、3Q時点の昨年度比で売上原価が1.9億(+26%)、販管費が1.4億(+24%)と、爆増してるのに対し、売上が2.5億(+16%)しか伸びてない。まあこのギャップが全てだなと。こういう商売で固定費の(ちなみにここは売上原価も半分以上が固定費だと思う。詳細後述。)コストを25%増やしたんなら、当然売上は30%~50%増やさないとビジネスとして割に合わない。最低限の30%でいいとしても、売上が普通にもう+2.5億(+14%)とか必要だったということ。ビジネスモデル的に、損益分岐点超えてるのでその売上は大半が営業利益になってた構造で、逆に今回みたいに売上がたたないと全部ロスになってしまう。

仮に売上が2.5億上振れで営業利益が167+200Mだったら350M超えてて、経営計画を超過しそうな雰囲気出せてたことになる。(という感じの業績計画の立て方だったんだろうなと。)

Screenshot

説明資料でも、この話を1枚割いて、積み上げで説明している。(まあここが全てだわな)

ちなみに、売上原価と販管費に、採用急増・人件費の影響どう出るのかと思ったら、両方に乗るみたい。てことは売上原価は変動費じゃなくてほぼ固定費だよね。外注費は変動だろうけど。

人は増やしまくってる。最近人手不足だからここが1番の成長のボトルネックかと思ってたけど、増やせてる。167→215(+29%)

Screenshot

ちなみに48人増えたってことは、通年平均で24人として、1人あたり600万かかるとしたら1.5億近いコスト。売上原価は1.9億、販管費の人件費は0.4億増えてるから、売上原価のうち固定人件費は1.1億くらいか。(残り0.8億は外注費?)

なぜ売上が足りない?

と思って資料見てたら、3Qから本格化予定だった大型案件が4Qに後倒しになってしまったと。

Screenshot

たしかにオペレーションセグメントは、去年の3Qにも満たない水準(183→173M)。多分ここが大きく凹んでるのね。せっかくめちゃくちゃ人雇って待ち構えてたのに。てか、人を29%増やしといて売上21%しか伸びてないのは、少なくともIR資料で誇ったらあかんやろ…

Screenshot

どう見るか

まあこの3Qはコケたってことかと。

とはいえ、ここの損益分岐の構造からして、売上が上振れした分は利益がすごく伸びるので、4Qに大きい案件があるのなら、利益はすぐ伸びるとも。例えば売上がここまでの四半期平均の6億から9億にジャンプすれば、伸びた分の大半は利益になる(1Qより人が爆増してるので9-6=3億までは伸びないが。)から、まあだからこそ下方修正を出してないのかもしれない。

ちなみに下方修正は営業利益が計画比で70%のラインだから、4Qで1.4億利益出せるならクリアできる。あと、4Q(7~9月)の半分終わった8/14、少なくとも出してない。(楽観は禁物だが)

とにかくすごいペースで人を増やしてる。この一年だけで48人(167→215人)。1人600万かかるとして年間2.9億。これ固定費で、日本は正社員はクビにできないから、直近一年の採用だけでも、今後10年で30億(時価総額とほぼ同額)払う重い覚悟決めたということ。辻本郷税理士法人&伊藤忠のタッグで、この投資から倍以上の利益が回収できる(=十分な売上が確保できる)自信がないと、こんな思い切ったことはしない。ここに尽きるかと。