最近の金利急騰で、株価が暴落してる。

もちろんデベロッパーはみんな落ちてるし

三井も落ちてるし

三菱も落ちてるんだけど

下落率は、三井三菱が10%~15%とかなのに、スミフは20%くらい落ちてる。バランスシートが大きいから・リートでオフバラしてないからそういう評価なんだとは思う。
ただ、不動産業界では、「建設工事費が上がりすぎて、新築が建てられない」と言う別の大きなトピックがあり、そちらの観点からすると、住友のようにバランスシートがやたら大きい会社の方が有利になるはず。既存のストックの価値が上がっていくから。オフィス家賃の急上昇とかの形で今後具体化していくと思う。
今回の金利急騰は、イラン戦争の影響が大きいので、戦争が終わってしまえば元に戻る可能性がそれなりに高いと思う。しかし、建設工事費が上がりすぎている問題は、職人の人手不足であったり戦争が終わっても解決しない。むしろ、今回の戦争の混乱で資材価格のさらなる高騰は確定したので、イラン戦争が始まる前よりも、状況は悪くなっている。
不動産のセクターごとの賃料の上げやすさ、コスト上昇の価格転嫁のしやすさと言う観点で見ると、都内のオフィスが1番やりやすい気がしている。日本企業の業績は比較的よいし、内部留保もたくさんある。人の採用で有利になりたいから良いオフィスを構えたいと言う需要は強い。強い解雇規制があるので、AIが便利になったからといって、アメリカのように急にガンガン首を切ったりはできない。というか現実に、都心主要エリアの空室率は空前の2%近くまで来ている。これは恐ろしく賃料上がる気配でしかない。

また、インフレで貧富の差が拡大傾向にあるので、都内の賃料の高いレジは相対的に賃料を上げやすいだろう。
となると、都内のオフィスを大量に持っていて、都内の好立地のマンションは賃貸で手元に残していて最近は定期借家切り替えも熱心、分譲マンションも6000部屋も在庫を売り惜しみしている住友不動産が、終戦後に経済環境が巡航速度に戻った場合は最強になる気がする。
5月13日に発表した経営からのメッセージ文章も大変頼もしい内容だった。