ホンダの上場子会社について

本田の上場子会社2社が親子上場解消されないか?

JFEコンテイナーのパターンでまた親子上場プレミアムで儲けられないかなと思って、いろいろ見てみましたが、本田の親子上場子会社の2社が比較的良いのではないかと感じました。

ユタカ技研(7229)

  • ホンダが株を70%位持っている。
  • 予想PER5、PBR0.3位。割安放置系。
  • 時価総額260億円位。プレミアムを載せても、100億円台前半で完全子会社化できるサイズ感。
  • 過去のチャート的にも、全く株価を上げる努力をした雰囲気は無し。

八千代工業(7298)

  • ホンダが株を50%少し持っている。
  • 予想PER7、PBR0.3以下。割安放置系。
  • 時価総額160億円位。プレミアムを載せても、100億円台前半で完全子会社化できるサイズ感。
  • 過去のチャート的にも、全く株価を上げる努力をした雰囲気は無し。

本田は2021年5月に「親子解消」をすでに一件している。

ホンダ開発株式会社と言う、非上場の子会社を、完全子会社化済み。その時の発表(2021/5/21)では、経営基盤の強化と、機動的な事業運営を理由として挙げていた。上の二社も、同じ理屈で完全子会社化の可能性は十分にあると思われる。なおこの年のホンダの本決算発表は、2021年5月14日。JFEと似た感じで、本決算のすぐ後あるいは同時に発表しているパターンになる。インサイダーフリーの視点があるのだと思われる。

投資アイデア

JFEと同じように、親会社が株価を抑えようとしているとしか思えない、株価対策放置無策が長年されているので、年単位での保有は得策ではないと思う。JFEコンテイナーやジェコス同様、NISAで買うとかは望ましくない。

もし2023/5頃に株価が今と同じように低迷しているままであれば、2023/5のホンダの決算の発表で完全子会社化の同時発表があると予測して、それにかけてダメ元でTOBプレミアム狙いで参戦してみたいと思う。下値が限定的ならプラスの可能性しかないと考えてもいいかと。(本決算のタイミングでしか完全子会社化の動きがないと見込むのも、大きな割り切りではあると思いますが、あまり前のめりで買いたい会社でもないので、そんなもんで良いかと思います)

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