四季報の会社概要等は以下のような感じ。
追い風吹きそうな会社
建築基準法が2025年に以下のように改正になる。これがこの会社の追い風になるような気がしている。
改正①木造戸建ても規制対象になる
(脱線)ハウスメーカーへの影響
この制度変更によって、大手のハウスメーカーが作ってるような2階建ての木造住宅で、すべて確認申請、構造計算、省エネ法への適合が求められる。これって、元からクオリティーの高い住宅を作っている、例えば積水ハウスとかの仕事はあんまり変わらない気がするが、クソ狭い土地でペラペラのゴミ戸建を作っている会社が作っている戸建は、かなりちゃんとやらないといけなくなるので、コストアップが凄いと思う。普通に考えて手続きで100万円位増える気がするし、もともとが基準に満たない建物をバレないと思って作っていた会社(もしもそんなけしからん会社がいたとすればだが)はもっとコストアップになると思う。
そして、積水ハウスとかの客は富裕層なのでインフレでも大丈夫だけど、低価格帯のハウスメーカーの客層は中間層なのでインフレで死んでいるので、コストアップは受け入れられないと思うので、業績がすごいことになりそう。
改正②公共工事も受注できるようになる
2024/6/12に以下のようなルール変更が発表されている。これってめっちゃ仕事増えていくような気が…
ERIのいいと思う点
- 既に業界一位である。全国に事業所を持っている。
- 積極的にM&Aをしてシェアを上げていこうとしている。
- 業界的に法改正の影響で仕事がすごく増えていきそうな雰囲気がある。追い風が吹いている。
- 今回の制度変更で売り上げを増やそうと言う計画をきちんと持っている。
- 採用のホームページを見ると、すごく人が足りてない雰囲気、増やしていこうと言う雰囲気がある。
- 光通信が株を買い増ししている。今で15%近い。
イマイチな点
- 工事費の高騰などを背景に、工事の件数が減っているので、マーケットが縮小傾向にあるとは言える。
- そこまで激安とは思わない
- オーナー企業ではない