京都の不動産屋さん
京都なら誰でも知っている賃貸仲介の不動産屋さんです。もともとは長栄で働いていた社長が独立して作った会社です。
2023/6/27にIPO
この会社、IPOの承認を受けた先月から見ていました。
6月にIPOの銘柄数がとても多いのと、とても地味な事業内容なので、公募価格(1580円)割れのチャンスがあるんじゃないかと思ってました。公募割れしたら買おうと思ってました。しかし結果は爆上げ。倍以上って…w
今の株価について
当然割高だと思ってます。
- 公募価格の2.5倍まで上がっている。
- ここの地味なビジネスモデルでPER 30って。長栄はPER8で買えるけど。
- オーナー社長がIPOインタビューで2500円の初値でさえ「良い評価を得ていることに多少びっくりしている。上がり過ぎるのは怖いというイメージも若干持っている。初めての経験なので、どういう表現をしたら良いか分からないが、やはり驚きのほうが大きい。」とコメントしている。社長からすれば3700円はイカれた数字だと思われる。
この会社の特徴
- 長栄と似ている。京都の賃貸物件を中心に扱っている会社。
- 長栄が、自社物件を多数保有して、かつ管理をメイン事業にしている一方、ここは賃貸仲介をメインとし、管理はそこそこ、自社保有は少な目な印象。
- 事業リスクとしては、エリッツの方が低いはず。自社保有物件が少ないため。
- キャラの強いオーナー社長が引っ張っている会社。
- いろんなホームページで、社員口コミを見たが、かなり社員の満足度が高い。システムが充実している、労働環境がホワイトなど、仕事のやりやすさについて評価されている。
今後の投資イメージについて
落ち着いて、公募割れしたら買いたいです。3ヶ月〜半年くらい待機かな。
なんとなくですが、エリッツはPER8くらいで入って2~3年ホールドして利益アップも確認してからPER20くらいで出たいです。利益アップも含めて、株価が3倍になって売る感じです。
長栄は2022/2当時、PER6で入って2〜3年ホールドして利益アップも確認してからPER15で出たい(株価が3倍になって売る感じ)、くらいのイメージでした。既に売ってしまいましたけど。
ちなみにこの投資イメージは、カタリストが延々こないと利益実現しませんが、私の感覚では、利益が右肩上がりであることを2、3年示せれば、まあまあ高確率でカタリストになるような気がしています。で、そのくらいの期間であれば2〜3倍は取りたいな、というとこからの逆算での「買いタイミング」の設定です。