ポートフォリオ振り返り③

前回記事 2023/3/12

前回記事2 2023/4/18

今のポートフォリオ(9/8)

以下の銘柄で構成。前回からの変化で言うと、ヴィスコを大幅に減らして、木村工機をまあまあ買い増しして、フロンティアインターナショナルを少し買った、という感じです。

アルファパーチェス

ポートフォリオ内での比率は引き続き1番高いです。4月の前回記事の頃からは残念ながら大して上がってはいないんですが、そもそも取得平均単価が600円台なので、あまり気にせず放置していきたいと思います。

今後3年くらいのイメージとして、EPS 150弱出して、PER30で4500円とかですかね。ポイントは以下の2点かと。

  • 今のPER 12〜13(EPS今期90位いく前提)が是正されることに期待。ちなみに親会社のアスクルのPERは20位ですが、アスクルのどの事業と比べても、アルファパーチェスのMROの方が有望と感じられるので、マーケットから過小評価されていると考えてます。この点だけで、PER30になっても特に違和感なし。
  • 時価総額が今110億くらいで、もしこれが300億位(株価で3100円位)までいければ、プライム市場に移行し、機関投資家がどんどん買うようになるはずなので(サラリーマンファンドマネージャーが「投資理由を説明しやすい」スマートなビジネスモデルなので)、さらなるPERの見直し(30よりもっと上)も期待できるか。

ジャパンワランティーサポート

ここもずっと放置してます。最近ちょっと上がってきてますね。でもまだPER 21とかなので、安定性・成長性も考えたら、割高感は全然ないと思ってます。

今後3年くらいのイメージ、EPS 300出して、PER30で9000円とかですかね。時価総額で200億円超えていく感じでしょうか。

ヴィスコテクノロジーズ

かなり売り払ってしまいました。最近中国経済が死んでる感じがしていて、この会社は中国依存度がやはり相当高いのだろうと。先日の赤字の糞決算を見てそう思い、ニーサ分除いて処分しました。(なんとなく、中国が急に回復するとも思えないので。)

500円とかまで落ちたら買いたいとかも思ってたんですが、680円じゃなー。いらない。

ちなみにそのキャッシュで、ビズメイツとフロンティアインターナショナルを少し買った後、ビズメイツもクソ決算で心変わりし、売ってしまいました。

守谷輸送機

ここはあまり熱心に決算資料とかは見なくなりましたが、万全だと思って、ずっと放置予定です。

もともと、奇跡的に平均取得単価500円で買えていたのは良かったものの、800~900の時に無駄に悩んで買い増しできなかったのがミスジャッジだったかなと言う銘柄です。

木村工機

ここは守谷と同じく幸運にも当初は1200~1300あたりで買えていて、ただ、守谷と違うのは、1800、2500あたりでも買い増ししたことかと。長い目で見て、その買い増しの判断がどうだったのかと言うのは、結果はいずれ出るわけですが、私はこの会社は10年ぐらい放置してていいと思ってます。

第一四半期のEPSが 127で、受注残高も全然高止まりしているので、通年のEPS 400は悠々超えるんじゃないかと思っていて、その前提でいくとPERはまだ一桁です。空調の仕事って、これから数年は山ほどあるはずですから(生産設備の日本国内回帰や、省エネ化目的の既存設備の更新など、ニーズが強い)、やはり放置継続ですね。

フロンティアインターナショナル

最近少しずつ買ってます。理由は、現時点でPERが一桁で、マーケットからは右肩下がりの会社と評価されてしまっていますが、まあまあ成長力がある気がするので、その前提に立つと割安だからです。2019年のIPOのときの公開価格を割り込んでいるのもいい感じですね。

でも本当は1500円位で買いたいんですよね。PER6~7とか。アルファパーチェスとかJWSの時は、そういう激安感で買えたと思ってます。ただ最近、そういうの無いんですよね…

その他

ビズメイツは下方修正したから売ったというか、以前から(ポジション持っていたので、ブログにも特に書かずに) 思っていた懸念点が顕在化したように思えたので売りました。その懸念点と言うのは、次の記事で書きます。

丸全昭和運輸って、アルファパーチェスをフルパワーで買うために3100円くらいの頃に売ってしまったんですけど、まあまあ株価上がってきてますね〜。悔しい。

とはいえ今でもPERで8位。全然割安だと思います。好立地に倉庫をたくさん持っているので、楽々・安定的にインフレについていける会社だと思います。物流系のリート買うくらいなら絶対こっちの方がいいかと。