バフェットが買う日本株の予想

総合商社の次に何か買うらしい

と、記事に書いてあったので、何を買うのか予想したいと思います。ちなみになぜ予想するかと言うと、やはり、それを買っていれば儲かると思うからです。

この記事によると、2016年当時に既に(当然に)有名銘柄だったアップルをバフェットが買ったタイミングに同時に買っていれば、今9倍位になっているそうです。少なくとも、イナゴで短期的には大きく上がる気がします。

どういう銘柄が好きそうか?

以下の条件が大事になりそうかと。

  • 営業利益率が高い。
  • 海外での売り上げ比率が高い。
  • バリエーションが割高すぎない。
  • 時価総額が大きい。

上2つに共通するキーワードは「インフレについていける」になるかと思います。

あとちなみに、4つ目の条件によって、このブログのターゲットからは外れる感も。私は中小型株しか基本買いたくないので。

資源企業

日本製鉄などの鉄鋼系、INPEXなどの石油系が、ターゲットになりうるかと思います。

エンタメ系企業

任天堂、東宝、東映、バンダイナムコなどの、有名なコンテンツ(キャラクターとか)を持ってる会社が、ターゲットになりうるかと思います。なお、オリエンタルランドはバリエーションが高すぎるので、選ばれない気がします。

世界に進出している利益率の高いメーカー系

シマノ、堀場製作所、ファナック、信越化学、村田製作所、ダイフクなどが、ターゲットになり得るかと思います。なお、キーエンスはバリエーションが高すぎるので、選ばれない気がします。この中だとシマノが本名な気がします。生活必需品でないほど(娯楽品など)価格を上げやすいと思うんですよね。

選ばれない企業は?

なんかこれ系の予想は最近いろいろありますが、これはだめでしょ、ってのが結構あるので、以下書いてみます。

まず、メガバンクを予想してる人って何考えてるんでしょうね。死ぬほど生産性の低い日本の金融機関なんて、投資価値あるわけないじゃん。利上げが追い風!とかたまに見ますが、シリコンバレー銀行と同じで、保有債券で損が出ますしね。

また、デベロッパーはどうなのかなと思いましたが、そもそもの付加価値があまり高くない業種なので、選ばれないと思いました。ここ10年利益が出続けているのは、実質的にはほぼキャピタルゲインでしたし。まだゼネコンの方がチャンスある気がします。例えば規模的にバフェットのターゲットにはなりえないですけど、新日本建設とかビジネスモデルはすごく優れてますし。ある意味「建設商社」ですし。(最近やたら上がりましたね)

次に、観光系を考えましたが、ホテル系とかどこもバリエーション結構高いんですよね。強いて言えば、JR東海、JR東日本でしょうか。ここは既に持っている資産(主に不動産)のインフレも期待できますし。

あと、日本の基幹産業である自動車はどうかなと思いますが、さすがに先行きが分かりにくいので、かつ、バリエーションはそこまで低くないので、選ばれない気がします。