丸全昭和運輸(9068)②

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2/8第3四半期決算発表

以下の通り、盤石の安定感のある内容。第一四半期、第二四半期とほとんど同じペースで進捗していて、かつ、今期予想に順調に近づいて行っている。

2022/3月の中期経営計画のおさらい

2022/3に以下のような計画を出していました。(下の画像は数量に関しての箇所のみ抜粋)

今回の第3四半期決算からは、2022年度の計画が予定通り達成できそうなことが見込まれ、また、この会社が超安定企業ということが改めて確認できたので、2023年度、2024年度の計画もおそらくできると思います。そうすると、2024年度のEPSは500円位。一方で、今の株価が3000位なので、その頃にはPERは6倍位になってしまいます。

株価について

利益成長率が毎年6~7%位あって、 PERが6~7倍なので、十分に割安な水準と言えると思います。(利益成長率と PERが同じ水準であれば、まあそこそこ割安と言っていいと思います。)

また、利益成長率とPERがともに20%~30%の会社と比べると、この会社は安定感があるので、ポートフォリオに一定入れておくことはリスク分散効果も得られますし、安心感があると評価できるのではないでしょうか。

ちなみに配当利回りが3パーを少し切る位。ここはもう少し頑張って欲しいかも。似たような会社の上組が2022年から配当性向40%に上げて株価も爆上がりした一方で、ここは20%位のまま。配当性向40%(配当利回り5.5%以上)にあげたら、多分株価も1.5倍にすぐ行くだろう。ちなみに、株価1.5倍なでもPER10倍。何も違和感無し。